
今年はんぶんきちゃいましたけども
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6月23日(土)
昨日滝田稽古帰り、ふと、最近会ってねえなと星野に電話してみたら、パレスチナキャラバン降りてやがった。馬鹿野郎が。もう降りきってた私をわざわざくどきに現われ、その気にさせ、てめえはリタイアかよ。ふがいない。ま、人にはそれぞれ事情があるもんな。何言ってもしょーがないよな。で、かわりのダンサーを推薦しといたらしい。それが、滝田公演で共演する子の一人。大豆系だったのか。変な縁だね。いいんじゃない。あの子いいよ。もーおっさんは知らん、彼とおんなじ舞台育てるけん。
今日ささら稽古。踊るが楽しいの中にも違いはかなりある。やっぱり今みてて、ダントツは大越。おまえらこれ見ろよ!って感じ。キャリアの長さでもないし技術でもないしその場限りのノリでもなく。この良さは。あけみちゃんが意外にもはじけてていいキザシあり。これも渇望度から来てると思う。
結局は渇望度しかないんだな、と思ったり。絶対なくしちゃいけないモノだよな。ただ、保存しとくと思って保存出来る気持ちじゃないんだそういうのって。そこで落ちちゃった時に、どーオドリと付き合うか、輝けるか、ってのはいつか課題になるはず。過去ささらを去ってった娘達みてたらそれだし。ささらだけじゃなく。落ちちゃって、そしてオドリはいらなくなる。何遍も、オマエは!って思ったコがそれにぶちあたり、99%去っていっちゃうそのことの・・・・・・・・・凹。仲悪くても、踊り続けてる子のいることの方がなんぼか。わしがおかしいのか。
ナチュラルすぎる松本は得手不得手の落差が目につきすぎる。そこが本番で魅力を発揮したりはするのだがなんかもうひとつ幼い印象。つぐみちゃんは負けん気と真面目さが裏目?懸命に楽しもうとしてるのかな?という無理が見える。その気概は保ちつつゆるいカラダを獲得してほしいみたいな。
しかしまあくだらない爆笑群舞が出たりして面白かった。これはこれで好きで、このまま舞台の作品にのせてもへーきおっけー、そん位なんだけど、それぞれを、今手持ちの魅力以上のとこにもってけないんだったら、稽古っていらないってことになっちゃうもんなあ。
どえー演出家ってたーいへーん。今サラだけど。稽古これから、どう運んだらいいんだろ。

6月20日(水)
報告。ささらほうさらに新メンバー。(つか旧メンバー?)大越歩。大駱駝艦時代のささら仲間である。で、私は辞めたがその後駱駝で活動してた。が、オドリではなくプライベートな事情で辞めたらしい。うちらの舞台もよく観に来てくれてた。唐突に連絡があったのは今月頭。やはりオドリが切っても切れないものだったらしい。先週末の稽古で久々に顔を合わせた。そして、稽古のハナからぶっとばしまくってくれた。全開の完全なオドリ手。これだよ!ってみんなに言いたいものそのもの、踊るってこんだけのことだよ、っていうオドリ。
で今週からは「滝田がみたい!」じゃなくてダンスがみたい、か。それの稽古。生き生きしてる大越、そして松本。なんかもう、そこにいれるだけでうれしい。オドリは体操や計算しつくせる技術でもないし、でもでたらめな自己開放でもない。そのどっちも易々と、踊るシアワセ、でぶち超える二人(そしてなんかしらんがやたら呼吸があっている)を見てると、オドリに出会えて、続けてきたことがどうしようもなくシアワセに思えてくる。

6月14日(木)
ダンスがみたい!滝田高之チーム飲み。皆初対面同士(松本来れず)。普段女所帯であるので、ガタイのでかい男達ばかりの中に投げ出されるとちょっとう”っ、となるというか変な緊張。
韓国飲み屋でマッコリあおりつつ。一応「舞踏」というキーワードにはひっかかりつつもやってることはまるで違う者同士のへんてこなご挨拶。略歴など入れた自己紹介なんかしちゃったりして。しかも互いに「○○・・・いっかいみたけど好きじゃない」とか「●●・・・たまたまかもしれないけど面白い作品みたことない」とか言い合う始末(笑)、または滝田プラン一個目から「それだけはやりたくない」と言ったやつとか。けど、オドリはいざ稽古入ってみてからでないと何もわかんないが、いい感じの人達だなあ、と思った。初対面の人間はまず敵視してフリーズする自分が、なんかはなから楽しい気分でそこにいた。そのような言葉のせいってわけじゃなくたたずまいとかから、嘘言わねえ人らだなあって空気感じた気が。
酔いがまわってぽろっとこぼした「江古田ちゃん」(※お気に入りのマンガです、一事が万事他人とは思えないネタてんこもりの4コマ)の単語に全員が反応(・・笑)。同席者が皆マンガのファンあるいは江古田ちゃん(の作者)と直の知り合いかどっちか、ってどうよ。男性ファン確認したの初めてだしそーか男も猛禽ちゃんネタわかってくれるんだわなんて嬉しくなりの脱線。今回の楽しみの一つはなんとか瀧波ユカリさんに観に来てもらって単行本にサインもらうことだな俺は。なんちて。マッコリ甕もうひとつオーダーしそうになってたのを滝田君上手にしめる。お見事
滝田君は不思議っつうか。オドリに対してものすごい真面目でストイックで、論理的で、その論理があの芸風になるっていうのがもう。下品や悲惨やキタナイやなんややっても観てて不快感がない(当社比)とか、むしろ爽快というか、しかしウケ狙い的あざとさじゃなくそれ一本気なとこから突き抜けてく感じとか、好きだなあ。ほんとにそういうシュミの人のオナニーショーだったら見てらんねえもん。
来週から始まる稽古が楽しみ。本番まで。酒飲む気力体力なんかなくなるまで踊らす、と言われました超楽しみ受けてたつぞ!綺麗事いっさい除外ね。

6月9日(土)
Shizuoka春の芸術祭2007の出し物のひとつ、ピッポ・デルボノ・カンパニーを観に。オススメ!ということでこの芸術祭にゆかりある東京の演劇人のために無料送迎バスが出たのに便乗。便乗しといて何だがこれはしぞーかの税金だったりするのかしら?だとしたらおいらはいい年こいて親兄弟のスネを遠まわしに齧ってしまったんだろーか。とかいろいろあの演劇施設に対する自分の違和感とかしぞーかの家族知人から聞いた話とか思うことが多いんだけど長くなりそうだし私に言う資格もないわなすまん。
で、ピッポ・デルボノ・カンパニー。面白かった!!観れてよかったわん。野外は雨ざばざばでむちゃくちゃ寒かったけど舞台面白かったから平気だったよ!機会があったら是非観ていただきたし。ってあんまないか。だから送迎バスまで出たんだもんな。なんかおしいな。もっといっぱいいろんな人に観てほしいな。しぞーかであれだけの客ではもったいなかろ。現地で知った他の出し物も面白そう。特にカメルーンのダンスカンパニー超気になる。もう終わってるけど(涙)。芸術監督宮城さんになってからの方が私のシュミだなどうも。出し物チェックしとかんといかんな。
まきこんでくれたPower Doll Engine億土てんてん(なんだそのなれなれしいのは。今そー呼んでみたくなった)どもありがとう。キャップでさびさびに味が出てしまってた裸一貫バッヂも嬉しかったなり。

6月8日(金)
坪内のHPの近況を読み直し、「刺激になる(※客に言われたらしい)」というコトバにウロコを逆に擦られてるよな気になり脳内反芻。いい刺激になるとかなったとか刺激しあいましょうとか、言われることよくあるなと。刺激。刺激ね。なんだろ。
同業者近業者との作業で得られるもんは刺激じゃないな、と思う今日このごろ。話題の広がり、とか、元気になる、とかだな。それを刺激っていうのかな?ピンと来ないな。刺す激しく。やっぱなんかちがうわ。どっちかったらちょいと気になる男の一挙一動とかさ、身近な人々の放った一言とかさ、そーゆーのが刺される激しくで、そのショックがカラダを動かすんで、同業者間からの話題や元気の交換は実務っぽいつうかマシンぽいっつうか作業っつうか見せるカタチにする過程の道具なんで、刺激じゃない。どんなぶっとんだ斬新なことをやってる同業者がいてそれに触れたとして、うわすげーとは思っても、それはその人がその人の内部から外部へ練って練ってあがいてすごいなあで、自分のペースと関係ないもん。けど日常は、ばんっばん揺さぶられて否応なくこちらも変化してくもので、ほんとに刺激。
刺激したいとかされたいとか言いたくないわあと思った。お膳立てがあって訪れるものは刺激じゃねえや。日々の暮らしはほんとおっかね。でも実務話題&元気にももうちっと積極的にならんといけんなとは思うほんとに思ってんのかなダメ人間

6月4日(月)
昨日、パレスチナキャラバンの打ち合わせ&本読みに初参加。ちなみにその前夜わし黒谷星野朝まで飲んでおりぐでぐで。実際には私と星野は喋らんし、みんなの読むのを聞いてイメージ作るために行ったんだが、パレスチナ役者陣の分人手が足らん為代読迎えビール付。そんなわしはお話にならん訳だが、役者陣の放つ台詞はいいなぁ。
で、台本の世界がアタマの中でなんとなく立ち上がった。もともと絵本や芝居とかとてめえの現実が混同しちゃって平気で生きてるクズだから、こういう世界けっこうすぅって入って来る。
稽古後長井さん黒谷さんらと舞踏公演観に。人生で観て来た舞踏公演なかでいっちゃんこあい(泣)。ホラー?お化け屋敷?しっこちびるかと思った。オドリ手は大御所で上手い。おれにゃーぜってえできねえことばっか。でもホラー(笑)。音がわるいよ
今日。希望満々楽しくやってきたハズだった合同稽古降りる。異業種稽古のむずかしさ、耳のうらあたりにぽちっと吹き出る違和感と、いやいやもっと受け取ってみようのせめぎあいはてめえの我が勝ってしまったよ。踊りたい。オドリに飢えている。確かなのはそんだけ。
偶然も必然もこの1週間くらいの間に竜巻のように押し寄せてしまった。ささらほうさらも、久方振り起動のきざし。ウィ〜ン。
