たわ言ども11月

 

 

あぁん!?踊ってますとも。(さちよごめん)

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11月27日(月)

 今いるくだらない葛藤の答えが出ない。観た人の言葉の載っている掲示板を読み返してみた。暢気に一年以上さかのぼってみた。去年の方が面白い自分的に。なぜなら、出演した「作品」に関しての感想が純粋に寄せられてるから。ひとつひとつ、読み返すとわくわくする。何が作りたい?観たい?って。今年は愚痴じみたことをあまりにも書き連ねたせいもあるしそんな状態で生まれたものだからかはしらんが、「作品」に関する反応は、薄い。自分(作・演出)から出たものが薄いだめ、ってことだとは思うが。じゃー集団維持なんて思うことで薄れさすことはせんでいいかな?次は一人の舞台を持つ。来年中に出来れば御の字だ。

 去年金粉ショー以外でささらほうさらは動かなかった。あとは自分の感じた舞台に参加させてもらったのみ。今年やっとやりたい公演をやった、本格始動と思ったら違った。メンバーとの見解のズレが出まくった。要はひとりずもうだったわけだ。

 別にドまじめ舞踏公演より自治体のお祭でOKな健全金粉ショー(なにその矛盾。そこ面白がるのはアリかな。)がやりたいことだ、と明確ならばそれでいい。ささらはそこに位置づけて、彼女らと合わない自分の欲求は自分で満たすべし。

 ただ単に、今欲求不満なだけだ。せっかく本格始動と思ったら、3年も4年もやってる仲間が一年生同然で、過程でなんとなく始まった付き合いの子が、この一年足らずで、同じ稽古内容からずっと成長したり、渇望しても渇望しても内輪からでて来なかった、例えばひとつのしぐさをキッカケにオドリを発想するというような地味っぽいけどほんとはすごいこと、客演の子から生まれたり。何故?そんなに私の教え方がよくないか?これでも25から人に舞踏教えてんの。今のささらの状況には人生はじめてぐらいヘコんでるんだが。

 こんな思いは今年いっぱいにしたい。

「うわ。こんなしぐさからオドリ生まれちゃうね♪」とか「このネタでいくなら、こんなの知ってるよ、これ踊るならこうだと思わん〜?」「その振り実現したければこんな練習しなくちゃね。やっとくよ☆」とかやりたい。いつまで腰落とせとか背筋伸ばせとか日付変わるたびに同じこと言わなきゃならんの。動物かよ。こないだ、滝田君とあけみがいてほんとに助かった。もー見失うかと思った。つかこういうことがしたいんだよな、複数でやるならって。数年前、入ったばかりの彼女達(ささらメンバー)にいきなりそんな要求はせんかった。人前に立ったことすらあまりない彼女達の、目線が泳がないようにどう誘導するかおどおどしない元気な立ち姿でいてもらうこと、くらいのとこで、がんばれがんばれ、いいよいいよって、やってきてしまった。元気付け元気付け。でもそこは越えたのよ。舞台処女をなぞってるキモさしか今ないのよ。って、先に進むこと伝えなければ。新人のあんたたちに言ってたことはダンサーの十全ではないのよということをわかってもらわんと。ズレはどうもそこにある。やっすん言ってること覆した、アタシの信念と違う、そう思われてる感じする。

 こんな事書いてるヘッドがちょーかっこ悪い、ぐらい少しは自覚してる。が自分なりの手は尽くして来た。あとはレスを待つのみだ。

 オドリのせんせいになりたいんでないので、決着がどこに落ちようと、自分の研鑚にこれからは戻る。もう始まってる。酔ってぶっちとかしないようにちゃんと稽古しよっと。

11月26日(日)

 我妻恵美子『天体のズー』千秋楽観る。セーラー服障子戸りんご追分。あがっちゃんらしいような意外なような。面白かった。作品も楽しかったけどソロ良かった。ので装置ひきまわしが邪魔に思えたりも。壺中天小さいからせっかく踊ってるのが見えなくなっちゃう。大きいとこならそう思わなかったかも。サービス精神旺盛なんだよな、駱駝の子達のつくる舞台って。これは客の好みそれぞれだと思うけど、目を楽しませるサービス嬉しい時と、もっとじっくりこの子が見たいだけなんだよう、って思う時が。

 今井敦子小林裕子と大柄がっつん女性ダンサーの頭の公演しか最近観てなかったし、うちのもみんな大きいので我妻の小柄な中にはじけるような密度が新鮮で。か、かわいい。高桑は大柄なんだがあの独特のなよやかさで「でけえ。」って気がしないしうらやましー。セーラー服少女達の世界気持ち良かった。んでたくましいし。ぎりぎりだよなワシには出来ん。

 こういう女オドリもある、って嬉しかった。にしても楳図顔だねあがっちゃん。

11月24日(金)

 なんとなく疲れをひきずってる間に1週間ちかく経ったな。今年はグループで動くのはもうおしまい。疲れを取るにしばし時間をもらう。作品製作疲れのみで出る疲れでない、それは今年頭っからそーなんで、もうそういうもんなんだなと思い始めた。

 現ささらほうさらって西遊記みたい、ってさっき思った。悟空=俺、悟浄=川、八戒=松。キャラぴったりな気が。では三蔵法師様って、誰。って、それは舞踏だなと。

 子供の頃大好きだったと思うんだが、エンディングの記憶が皆無。あいつら天竺着くの?着いたとしてどうだっての?俺達はまだヒマラヤ越えなんかとてもとてもしてない、つうか出会い頭の旅支度段階、なのかな。頭の金輪がね、時々えらい痛い。はずす気はないです(はずせないのかそもそも)。マゾかしら。

 旅支度は遅々としてるけど、ちょっと進んでるのかも。どうかね。こらー。好物だけ積み込むんじゃねえ!旅は計画的に?それともなすがまま?

11月20日(月)

 18、19の青梅宿アートフェスティバルでの金粉ショー、『黄金仮面の愛した踊り子たち』終了。19日はあいにくの雨で2ステージの予定が1ステージのみに。そのかわり平地でやるはずだったのが前日と同じ張り出しステージになった。このステージ、2階からはりだして設営してあり、ステージとその下の一階部分の路上、そして客席と、色々な使い方が出来て面白い。

 今回は1ステごとにソロを張るオドリ手を変えた。全ステージ見て帰る常連さんにも新鮮に楽しんでもらえるだろうし(ファンもそれぞれについているんだし)、オドリ手にとっても気の抜けない挑戦になる。完全に他のオドリ手がいない空間でたった一人で踊る、というのを私以外のメンバーはやったことがない。一人で空間を支配する、その経験をこのロケーションばっちりの現場で体験してもらいたかった。そしてソロが毎回変わればそいつが抜けた部分の群舞の配置も変わるし。稽古はいつもに比べるとかなり時間がかかった。初日の本番直前まで稽古状態。小道具や仕掛けも多かったし。滝田君の所属するゴキブリコンビナートから、笹野君、堀内さんが協力してくれた。裏方、作り物、本当に助かった。おかげでこの追い詰まった現場、成功することが出来た。ありがとうございます。

 今後オドリ手達には、今回のような30分前後の小品の現場は、私が手取り足取りやらんでもソロ張ったり作品を作ったり出来るようになってってもらいたいんだよな。目線を今までよりもっと上に持ってもらいたい。

11月13日(月)

 ダメ出しをする時は、どんなきっつい内容でも、声を荒げず落ち着いて話そう、そう決意して臨んだ稽古だったが、初手から怒鳴り散らしまくっちまったよ。はあー。まあいいか。ありえないポカしすぎ。

11月11日(土)

 数日振りの青梅用稽古。今後は毎日。客演滝田とあけみから受ける刺激、カラダ作りに関しても作品つくりに関しても、ふたりに受け取ってもらいたい。漫然とやってちゃだめだよ。どうしてできないとかいたいとかしか言えないんだろう全く。稽古の進行ペース、ちょっと遅いかも。でも、カタチにしちゃう前のやりとりの時間、なるべく持ちたい。いやあでももうええかげんちゃんと振り付けモードに入らんといかんかな。って、私はひとりであせる。でも、だいじなことを、滝田くんが言ってくれたりするんだよな。まだいいか。フリーにしてる間に自分が振りをイメージして作っとこう。だじゃれのようになってしまった。

11月5日(日)

 昼間、今度の出演ダンサー全員と、バッキー王さんで、青梅の現地下見と打ち合わせに行く。小旅行気分。イベント前に全員で現場を見ることが出来たのは初めて。場の状況をみんなが判ってた方がやりやすいよなやっぱ。夜は戻ってきて稽古。今日は移動距離長かった。お疲れ様。でも収穫。

 

稽古場にて

 

 

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